いきつけのBar🍸

先日、昔いた会社の子に会いました。

歳が10近く離れていて、

弟みたいな感じの男の子でした。

新卒で初ういしく、よくご飯を

食べに行ったものでした。

久し振りに会ったら、何だか

落ち着いていて、頼もしく

なっていました。

「僕の行きつけのパーに

いきましょう！」

へえ、行き付け！？

行き付けのバーなんてあるんだぁ。

そんな歳になったのね…。

そして、私も歳をとったんだなぁ。

感慨深く、しみじみ過ぎた時間の

長さを想う。

繁華街の裏通りにあって、

雑居ビルの2階にあるバーだった。

あぁ、一人だったら絶対に

行かないな。　小さなバーだった。

オーナーが36歳でオープンした

と言う記念でお店の名前も36bar。

ちょっと女性的で長身のオーナーは

若い女の子のバーテンダーにお酒の

作り方を教えていた。

アットホームで落ち着くんだろうな。

家族にも友達にも言えない悩み事も

話したりするのかな。

それぞれのバックボーンに関わらず、

そのままの人間力が発揮できないと

話もしづらいだろうな。

私ができる話って何かな。

テーマを投げ、話を膨らませ、

楽しんで、時にはアドバイスを

貰ったり、あげたり。

出来ないな。

そもそも、そんなことを

考えながら酒を呑みに行くこと

自体がダメだわ(笑)

時間は人を大人にする。

でも、私は上手く大人になれているの

かしら？

Lealue🍹